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2018年04月17日

「やさしい東洋医学薬膳入門」臓腑の相互関係

こんにちは、山村塾認定講師の霜崎ひろみです。

とても、良い気候になって来ましたね。

山村塾でも、新講座が各地で始まっています。
東京では、今月末から、新初級講座が始まります。

山村塾で講師を始めて、かれこれ3〜4年が経過しました。
早い!です、本当に、、、。あっという間。
今でこそ、極度の緊張はなくなりましたが、
はじめのうちは、ひどく緊張していました。
講座の数日前から、緊張で、食欲なくなって、
胃がキリキリ痛む、、、そんなこともありました。

皆さんは、わたしのような経験、
されたことはありますか?
「ストレス」や「緊張」でいっぱいのとき、
「胃」が痛くなったり、下痢したり、というような。

そもそも、どうして、「緊張」すると、
「胃」が痛くなるのでしょう?

その訳、東洋医学で考えると、すごく納得いくのです。
「あー、そうか、、、」って。
しかも、解消法までわかってしまうんです!

東洋医学は、「五行論」が基礎にあります。
「五行論」では、ある法則に基づいて、
季節、色、味、そして、私たちの体(臓腑)などを
「木、火、土、金、水」の5グループに分類してあります。

五行色体表
『木』:『春』『青』『酸味』『肝・胆』
『火』:『夏』『赤』『苦味』『心・小腸』
『土』:『晩夏(長夏)』『黄』『甘味』『脾・胃』
『金』:『秋』『白』『辛味』『肺・大腸』
『水』:『冬』『黒』『鹹味(塩辛い味)』『腎・膀胱』

「木、火、土、金、水」は、順序よくお隣同士手を繋いで、
輪になって、ぐるぐるぐる回ります。
また、一方で、木→土→水→火→金→木という順番で、
少し、手綱を引いて、暴走しないようにし合っています。
(木は土を、土は水を、水は火を、、、という具合に)
ぐるぐる回って、手綱を引いて、、、きれいな回転ができているとき、
私たちの体は、健康です。

しかし、一つの臓器(ある一つのグループ)に、
負荷がかかったり、力が弱まったりすると、
この良い関係を保っていたパワーバランスが崩れます。
うまくぐるぐると回れなくなって、
いびつな回転をするようになって、
私たちの体は不調になってしまうのです。

これを、さきほどの「緊張」に当てはめると、
「緊張する」という心の状態は、
一番、「肝」と関係が深く、「木」のグループ。

「緊張」して、「肝」(木のグループ)に負荷がかかると、
手綱を引いてあげている「土」を、
必要以上の力で引っ張ることになり、
「土」が苦しくてうまく動けなくなります。

そして、この「土」に属しているのが、
「胃」なのです。

「緊張」し過ぎると、「胃」がおかしくなる。

東洋医学では、こんな風に考えられて、
各臓腑に相互関係があるのです。

では、「緊張」したときに、
「胃」が痛くならないようにするには、
どうしたら良いでしょう?

これも、東洋医学で、解決できます!
緊張して負荷がかかり暴走している「肝」の手綱を
ぎゅーっと引っ張れば良いのです。
というと、「肝」の手綱を引いている「肺」の動きを活性化して、
「肝」の暴走を抑えるのです。
具体的には、、、
大きく息を吸って、吐いて〜って。
深呼吸ですね。こうやって「肺」を使えば良いのです。
すると「肝」の高ぶりを抑えられます。

みなさんも、緊張したとき、
無意識で、深呼吸していたりしませんか?

緊張する場面では、胃が痛くなる前に、
深呼吸ですよ!!

そう、呼吸といえば、次の「やさしい東洋医学薬膳入門」は、
「肺」の働きのお話です。
今日のお話のように、精神安定にも一役買っている「肺」。
身近なところでは「せき、こえ、のど」。
「肺」に関するお話をしながら、
せきが出たときなどに良い食材やお茶をご紹介していきます。

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季節の変わり目、風邪を引きやすい季節です。
東洋医学の知識をちょこっと、
日々の生活に取り入れてみませんか?
(山村塾認定講師・国際薬膳師・国際薬膳調理師 霜崎ひろみ)


次回の「【東京】やさしい東洋医学薬膳入門」は咳・声・喉に!『肺』の働きと不調
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posted by goash at 18:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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